ドククラゲのいない海

構築置き場。

【バトルレジェンド】ザシアン晴れトリル【最終レート1800(33位)】

今回は公式大会のバトルレジェンドで最終レート1800、33位を達成した構築を紹介。ただ、構築経緯についてはリンダマン(@lindaman_poke)さんとフレ戦をした際に使用されていた構築の並びを真似しただけなので割愛。(型は違うはず)

使用構築

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コンセプト

初手f:id:dabide_Ggst:20201019233302p:plainf:id:dabide_Ggst:20200902114407p:plainorf:id:dabide_Ggst:20200902105014p:plainで盤面を整えた後、f:id:dabide_Ggst:20200719134450p:plainf:id:dabide_Ggst:20200719134331p:plainやトリル下でf:id:dabide_Ggst:20200719124114p:plainf:id:dabide_Ggst:20200719134331p:plainf:id:dabide_Ggst:20200902105014p:plainを通す

個体紹介

ザシアン

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調整:H167-A222(252)-B135-C*(↓)-D136(4)-S220(252↑)

 

きょじゅうざんによる対ダイマックスへの性能が高く、相手の初手ダイマを強く使わせないようにさせ、こちらのダイマックスを一方的に通す展開を作るため、主に初手に置いた。相手がダイマックスしない場合でも、耐久が高く、技を耐えてくれることが多いのでHPが1でも残れば最後の詰めとして裏に温存できるのも強力。

大切に使いたい場面が多いのでまもるガオガエンに触れられるようにインファイト、公式大会直前の仲間大会で多く見られたギャラドスミロカロスへの打点になるワイルドボルトを搭載。みがわりにも強みはあるが、それ以上にフシギバナ以外にも水タイプの処理を任せられる枠がほしかった。

サマヨール

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H147(252)-A75(個体値0)-B183(132↑)-C*-D166(124)-S27(↓個体値0)

 

てだすけはザシアンのきょじゅうざんと合わせてワンパンできる範囲を増やすことができ、構築コンセプト的にも必須の技。じならしはトリル下でガオガエンの弱点保険を発動させるだけでなく、非トリル下でS操作し、ザシアンが天候エースの上を取れるようサポートする使い方もできた。この型は非トリルでも腐らず、戦況に応じてプランを組み立てられるのが強かった。

 

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H156(4)-A*(↓)-B103-C167(252↑)-D120-S132(252)

水・地面が相手の構築に多く、f:id:dabide_Ggst:20200719124114p:plainf:id:dabide_Ggst:20200719134331p:plainを通しづらいときに選出。ザシアンをダイアースで良い乱数で倒せるようにいのちのたまを持たせ、性格を控え目にした。

ソルガレオルナアーラネクロズマやレシラムが苦手だが、それらの禁伝に対してf:id:dabide_Ggst:20200719124114p:plainが強いので無理なく通りが良いときだけ選出できたのが良かった。

コータス

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H177(252)-A*-B160-C150(252↑)-D91(4)-S22(↓個体値0)

 

トリル下でアタッカーとして仕事をしてもらいたかったのでHC。以前チョッキを持たせて運用していたこともあったが、まもるが使えないのが不便だったため、まもるが使えて耐久も上げられるようにオボンのみを持たせた。

命中安定で追加効果の強いしっとのほのおを持たせ、サブウェポンとしてチョッキガオガエンバンギラスへの打点となるボディプレスを採用した。ただ、この環境は地面技が強いのでだいちのちからも入れたかったところ。

バンギラス

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H175-A204(252↑)-B130-C*(↓)-D121(4)-S113(252)

対策薄めなリザードンやイエッサン+ルナアーラor暁ネクロズマを見るための枠。ウーラオスやザシアン前でも動かしやすいようにきあいのタスキを持たせた。ガオガエンがやや重いので上から行動しやすいように準速までSを伸ばした。

モロバレルの対策が無かったのでちょうはつを採用し、ガオガエンを後投げされやすいので一致技にうっぷんばらしを持たせた。トリルのターン調整に使えるのでまもるを採用した。ミラー意識でばかぢからがほしいときもあったのでまもるとの選択になりそう。

ガオガエン

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H202(252)-A183(252↑)-B110-C*-D111(4)-S58(↓個体値0)

 

本構築のMVP。トリル下であればザシアン、レシラム、ネクロズマソルガレオルナアーラといった禁伝すべてに有利であり、非トリルでもダイマックスすれば打ち合える。

サイクルパーツとしてでは無く、完全にトリルエースとして運用させた方が強いと感じたため、ねこだましすてゼリフといった技は採用せず、トリルターンの調整にも使え、想定されにくいまもる、レシラムやミラーへの打点になるじだんだを採用した。この環境では地面技の通りが良いことがわかっていたので、地面技を持っていることが想定されづらいガオガエンに持たせたのは正解だった。

 

選出など

基本選出

初手f:id:dabide_Ggst:20201019233302p:plainf:id:dabide_Ggst:20200902105014p:plain 裏f:id:dabide_Ggst:20200719134450p:plain+f:id:dabide_Ggst:20200719134331p:plain or f:id:dabide_Ggst:20200719124114p:plainf:id:dabide_Ggst:20200719134331p:plainf:id:dabide_Ggst:20200902114407p:plainから2

初手f:id:dabide_Ggst:20201019233302p:plain+f:id:dabide_Ggst:20200902114407p:plain 裏f:id:dabide_Ggst:20200719134450p:plain+f:id:dabide_Ggst:20200719134331p:plain orf:id:dabide_Ggst:20200719124114p:plain f:id:dabide_Ggst:20200719134331p:plainf:id:dabide_Ggst:20200902105014p:plainから2

 

f:id:dabide_Ggst:20201019233302p:plainを使ってダイマックスエースを通せる盤面を作ることを考える

総括

特殊ルールの公式大会ということで、ルール公開時から考察を重ね、真剣に取り組んできた中、目標としていたレート1800を達成できたことは素直に嬉しい。この構築はコンセプトがわかりやすく、軸が強かった。このような構築が公式大会向きであることを改めて実感した。

ただ、対戦数も残っており、さらに潜って上位を狙うこともできたが、もう1ROMで別の構築(最後に記載)を回していた際、築を扱っていたROMでは目標レート達成の時点でやめてしまった。今回は回したい構築が2つあったためこのような形になったが、本来2ROMを回すときは上位を狙うチャンスを増やすという意味合いがあると考えているため、疲れて途中でやめてしまっては本末転倒だと思った。今後の公式大会での潜り方について考え直す機会になった。

special thanks

フレ戦で構築のアイデアを与えてくださったリンダマンさん

構築について有益なアドバイスをいくつも与えてくれたちゃんなー(@CHAN_naaa_CHAN)

その他フレ戦に付き合ってくださった方、応援してくださった方

 

質問等あればだびで(@dabide_Ggst)まで。

↓結果のスクショ

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 ↓バトルレジェンドで使用していたもう1つの構築。詳細について知りたいなど要望があれば記事を書きます。知りたい方は連絡ください。

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